近年、物価の上昇や人手不足、
「2024年問題」と呼ばれる働き方改革の影響など、
中小企業を取り巻く環境は大きく変化しています。

こうした課題に対応し、企業が成長を続けていくためには、
ITやデジタル技術を活用した「生産性の向上」が
これまで以上に重要になっています。

しかし、中小企業では限られた人材や時間の中で、
自社の課題を見つけ出し、生産性を高めるための
具体的な取り組みを進めるのは簡単ではありません。
「何から始めればいいか分からない」
と悩んでいる企業も少なくありません。

この事業では、
デジタル活用を含めた経営改善の専門家を企業に派遣し、

課題の整理、目標の設定、解決に向けた取り組みを
専門家と一緒に進めていきます。

また、支援による事例の周知を通じて、
市内中小企業にDX化の取組みの波及を図ります。

スケジュール

SENDAI CITY
DX PORTAL

2025年5~7

実態調査

2025年6~7月上旬

募集期間
モデル企業の公募

デジタイゼーション
伴走支援

20

デジタライゼーション
伴走支援

3

デジタライゼーション
(DX認定取得目標)

2

2025年7~2

伴走支援

2025年3月上旬下旬

成果報告会開催

支援内容

DX準備フェーズ

1

DXの理解

DXについての理解を深めていただき、伴走支援においての基本知識を習得いただきます。

2

現状の可視化

ヒアリングの実施とデジタル環境診断(経営の可視化ツールを活用)を行い、現状を可視化します。ビジョンへの阻害要因や業務内の課題、および現在利用しているデジタルツールの確認を行います。

3

課題整理・
DX推進計画策定

専門家によって課題分析を行い、解決方法のご提案・アドバイスを行います。また、抽出した課題を解決するための計画書(ロードマップ)を作成し、対象支援企業と課題に対する意識、方向性を共有します。

運用支援フェーズ

4

伴走支援の実施と
デジタル技術の採用

合意したDX推進計画に基づき、専門家にて伴走支援を実施します。
既存のデジタルツールについての納入行社、ベンダーとの再設計・整備や新たに導入する場合はベンダーアレンジおよび導入支援を行います。

5

運用と効果測定

DX推進計画にて設定したKPIの進捗状況の確認及び「DX進捗診断レポート」を実施し、効果測定します。
進捗状況の整理・分析を行うことで、新たな課題への取り組み項目の割り出しを行います。